トラ理事長の 「在宅医療:医療事務のミカタ」

在宅医療に特化した診療所の医療事務のブログ

つぶやき ~その3~

   トラ理事長のつぶやき ~その3~

 

みなさん、おつかれさまです。トラです。

最近はコロナの影響でマスクを着けいていないと仕事も外出もままならないですね。
でも最近、マスクによる弊害、悪影響が問題になっているのを耳にしませんか?
もちろん飛沫防止で患者さんにもマスク着用を言ってるんだけど・・・ 
  私も午後には頭が痛くなることが増えてきました。
場合によっては「つけられない理由」があるってこともありますよね。
どんなものがあるか、主なものを挙げてみましょう。

①「マスクによる頭痛」
  ・マスクをすることにより、十分な酸素が吸えない
  ・マスク内は「血管を拡張させる二酸化炭素」が多く含まれた空気となり、
   それを頻回に吸う
②「マスクによる皮膚トラブル」
  ・マスクによる蒸れ
  ・蒸れることによる雑菌の繁殖
  ・マスクによる摩擦
③「マスクによる熱中症
  ・皮膚からの熱が逃げにくくなり、気づかないうちに脱水症になる
  ・マスクにより体温調節が出来にくくなる
④「感覚過敏でマスクがつけられない」
  ・マスクが肌に触れる部分が痛くて辛かったり、息苦しかったりして
   付けていられない
  ・堪え難い苦痛を感じる

マスクって今まで自分が風邪をひいたとき、とか
冬のインフルエンザ流行の時期しかつけなかったからこんなに色々弊害が出てくるなんて。
 そこで最近は「フェイスシールド」や「扇子」で飛沫を防いだり、
「○○でマスクをつけられません」と意思表示カードを付ける、
という選択肢があるようです。
あっ、あの人 マスクをしてない!と不快に思うより先に
何か理由があるのかな? と想像することが大切ですね。